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搬送しながら精度チェック! ロボットハンド「NPGT_Sシリーズ」

搬送しながら精度チェック! ロボットハンド「NPGT_Sシリーズ」

 

2022国際ロボット展 ユアサネオテックSPインタビュー

 

株式会社北川鉄工所 ロボットハンドのご紹介

 

つかんだ箇所の寸法を測定!
御社の製造ラインの検査、工程集約、無人化・省人化、品質の安定化、トレーサビリティの向上、予防保全に貢献します。

従来ロボットハンドが持つ「つかむ」「搬送する」機能に、「寸法測定」の機能をプラス。
搬送工程中に寸法測定が可能になったことで、寸法ごとによる仕分けや、工程間の検査を人に代わって行うことが可能になり、検査にかかわる人員だけではなく、検査機器や装置、検査場所も不要になり、省人化・省スペース化に貢献します。

 

「搬送」と「測定」を同時に行うスケール内蔵ハンド NPGT_Sシリーズ

●スケール内蔵タイプで、ワーク把持部の寸法測定が可能
●薄型ボデーにより、自由度の高いシステム設計が可能
●チャック製造の技術を生かし、高精度を実現
●同等ストローク汎用モデルより高い把持力を実現

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不良品判別・全数検査・データ管理・コストダウン

 

【特長1】ワーク把持部の寸法を精密測定

従来から把持時に測定できるハンドは存在しましたが、間接的に数値化していたため、精密な測定はできませんでした。
しかし、NPGT_Sシリーズでは小型スケールを採用することによって、直接ジョーの開閉移動量を測定でき、外径把持時の測定誤差が±2μm以内という高精度で測定することができます。(Kitagawa社内テストに基づく)
このことにより、加工不良による不良品の判別や極微小な異物の有無確認を可能にします。

ワーク把持部の寸法を測定

 

【特長2】工程内全数検査が可能

従来、搬送は搬送・検査は検査と工程が分かれていたためすべての製品を検査することはコストと時間がかかるために抜き取り検査などで品質保全を行ってきました。
しかし、測長ハンドを使用することで搬送と同時に測定を行うため、すべての製品を検査して不良品・異常品を取り除くことにより、当該ロットの品質を完全に保証できることになります。

 

搬送しなが把持部の直径により次工程への仕分け

工程間の搬送中に自動で工程内検査
旋盤溝加工後の異物の有無を検出

 

【特長3】測定データをすべて管理

従来は検査結果を人が手書きで記録・手入力などでデータ管理を行っていました。
しかし、NPGT_Sシリーズを使えば、カウンターを介して数値データを出力できるため、測定データをパソコンなどに取り込むことによりワーク情報の管理が可能です。

測定データをすべて管理

 

【特長4】トータルコストを削減

NPGT_Sシリーズを使ったシステムの構築により、人の作業軽減による省人・省力化を可能にするだけではなく、加工と検査工程を集約することで検査装置やスペースそのものの削減や、データ管理による品質の安定化など、トータルコストの削減が実現できる商品です。
更に加工工程内で事前に不良品と判断することで無駄な機械稼働時間を削減できます。
さらに、機械稼働時間の削減による二酸化炭素の排出や使用エネルギーを減らし、脱炭素社会へも寄与する商品です。

 

仕様

仕様表
(注1) 供給空圧力0.6MPaでの値です。  (注2) 上表の仕様はスケールなし仕様(NPGT)と同一です。

 

NPGT_S実演動画

 

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